童画村の作者である西口 保は、幼い頃から小動物が好きで、それは成人してからも変わりませんでした。
父親になってからは、子どもと一緒に川や野山へ出かけていました。
「地球の仲間は人間だけやない。草花の1本1本にも生命があるんや」
西口 保は周囲の人に対しても自然を愛する心と同様に接し、多くの友情を得ました。
Profile
1943年〜1999年(大阪市港区生まれ)
1975年、第35回関西美術文化展入選
1976年、第24回印刷美術展覧会イラストコンペ入選
1981年、第1回JCAイラストコンペ入選
など、各種展覧会やコンペで栄誉を受けました。また、百貨店や金融機関ロビーで個展を開催。さらに、1978年より20余年にわたって毎日新聞社のメモカレンダー「毎日奥様メモ」に絵を掲載。その他、企業のカレンダーや広告物などに子どもの世界を描いた絵を現在も提供しています
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